10月は大掃除の季節

10月に入ってから、毎週末、

大掃除に勤しんでおります。

 

何年か前から、

秋に大掃除やるぞ!

と意気込んでいたのですが、

その時になると忘れてしまったり、

自分の中で優先度が高まらなかったりして、

結局冬になってしまってました。

 

60平米程度の実家暮らしで、

両親の加齢とともに

年々広がる私の担当範囲。

一応長男だし。

というかまぁ、私がやりたいんですけど。

 

特に窓掃除は、

12月の寒い中やるのはキツい。

長時間屋外にいて、かつ水を扱うのは

本当に、手にこたえる。

汚れだって、暖かい時期の方が落ちやすい。

 

年神様を迎えるという意味では、

年末のすす払いは大切にしたいから、

玄関を中心に少し残しておいて、

あとは寒くなる前に済ませるのが

一番良いだろうと思ったわけです。

 

ブログのネタにするんで

ネットで検索してみたところ、

秋の大掃除を勧める記事が

存外に多くヒットして、

ちょっぴり残念な気持ちです。

 

 

 

大掃除と言えば年末、というのは

ある種の固定観念と言えそうです。

「秋になったので大掃除してます」

と言ったら、基本的には驚きをもって

迎えられることと思います。

(前述の通り週末は大掃除に

勤しんでいるので、出歩いておらず

そんな会話をする機会はないけど)

 

でも絶対、大掃除は秋の方が良い。

 

このところの私は、

こういった固定観念を取り払うことで

もっと便利になったり、

楽しくなったりすることがないか、

探す毎日です。

 

なんとなーくの、

本当になんとなーくの感覚ですが、

世の中に転がる多くのことは、

固定観念を取っ払えば、

もっと良くなるんじゃないかと。

思考停止と言い換えてもいいかも。

 

無駄な仕事してるなーと思ったら、

それは多分誰かの思考停止が招いてる。

差別だって、よく知らないがための

思い込みみたいなものでしょう?

 

大きい話をしてしまいましたが、

多分身近にもそれは溢れている。

「大掃除は年末にやる」も

私の中ではその一例だったわけです。

 

どうしたら固定観念を拭えるかというと、

なんでも疑う姿勢かなぁと思うのですが、

疑う対象がわかっている時点で

半分以上は成功しているようなもので

そこまでたどり着くのが難しい。

 

 

 

とりあえず、10月は大掃除の季節。

多分、そんなこと言っても

誰も相手にしてくれないけれど。